ジョイカル セブンマックスを徹底検証!メリットとデメリット

ジョイカル セブンマックスを徹底検証!メリットとデメリット

株式会社ジョイカルジャパン セブンマックスを徹底検証!メリットとデメリットを考えて行きます。

運営会社

 

株式会社ジョイカルジャパン

 

やっている事

1.フランチャイジー本部の運営及びパートナー店の展開
(2019年5月1日現在 512店舗)
2.販売事業
新車販売事業
中古車販売事業
3.海外事業
情報誌の制作販売・整備士人材の斡旋等
4.その他事業
新車仕入、業販・車検、整備、鈑金・自動車保険・パーツ販売
福祉車両販売、整備・顧客フォローシステム(JAS)

 

全国の整備工場に新車販売のノウハウと仕組みを提供し、整備から販売までワンストップで行えるようにし

全国に500社の提携整備工場をフランチャイズ展開する会社です。

 

加盟店で運営なので、それぞれ経営形態が違うみたいです。

 

株式会社ジョイカルジャパン セブンマックスの特徴

まず、セブンマックスの特徴を見てみます。
セブンは7年という事で「7年間、均一金額払えば車に乗れるシステム」と言う事です。

カーリース業界は、7年とか5年とか多いですね。
実際にサイトを見てみます。

 

1.車検・税金・エンジンオイルがコミコミ

2.全車種・全メーカー取り扱い 好きな車を選ぶことが可能

3.全国の認定・指定工場でアフターケアも万全

4.ライフスタイルに合わせて7年後の選択肢も豊富

 

見てみましょう

 

 

カーリースの基本は抑えていますね。

もともと、整備工場なので、車検整備やオイル交換などは得意そうです。

 

 

 

 

サイトからお借りしました。

やっぱり、7年均一でOKでした。

例えば、8,640円/月のアルトで見てみます。

 

月額 8,640円という、1万円をうたっている業界の中では、安く設定されています。

ボーナス加算 32,400円が年間2回あります。

 

7年で均すと 8,640円×84=725,760円  32,400円×14=453,796円  725,760円+435,796円÷84=13,828円

 

均等だと 13,828円となりますね。

 

同じ7年プランの会社が有ったので、こちらも有りですね。
オリックス自動車のカーリース・オンラインの「いまのりセブン」

基本費用はどんな設定

では、肝心の費用はどれくらいかかるのでしょう。

7年間の基本費用が全部コミコミとの事ですが、、

 

  • 車検代   2回分
  • 自動車税  7年間
  • 自賠責保険 7年間
  • オイル交換 13回分

    車検は、初年度3年で以降2年となります

新車登録から初回の検査が3年間で、以降は車齢にかかわらず2年ごとに車検を受ける必要があります
となると、7年目の車検は自分でとなります。
車検代は、フルに出るのでしょうか?
オイル交換は、いつ行えるかは見つける事が出来ませんでした。
あと、オプションで更にメンテナンスとお得に出来るサービスがありました。
「まごころパック」
 月額 2,700円
12ヵ月点検や6か月点検がパックになっています。
エレメント交換もあります。
カーリースは、基本的に貸していますので、返してもらう時は状態をよくしておきたいのです。
パックに入ってもらえば、契約者のお金でメンテナンス出来ると思うのは、辛口すぎでしょうか。
一般的に設定されているカーリースの基本は、カーナビなどは月額でリースです。
月額 2,160円
これで、ちょっと高くなってしまいました。
ただ、気になるのが車検代です。
サイトには車検代としか記載されていないのですが、車検には様々な料金が含まれます。
点検・整備料金
  • 基本点検技術料
  • 整備技術料
  • 部品・油脂代
  • エンジン・下回り洗浄料

税金の諸費用

  • 自動車重量税
  • 自賠責保険
  • 検査手数料

ユーザー依頼事項

  • 下回り塗装量
  • 保安確認検査料
  • 故障診断料
  • 引取料・納車料
このうちの、どこまで負担してくれるかが重要で、パーツ交換が発生した場合、パーツ代金とその工賃が必要です。
ワイパー、ブレーキオイル、エアコンフィルター、Vベルト交換、グリース増しなどは個人負担かも。
セブンマックスは、整備工場が母体なので、この辺りは強いかもしれませんね。

コスモスマートビークル 選べる!3つのメンテナンスパック

比べてみると良いかもしれません。

カスタマイズの自由度は

サイトからお借りいたしました。

 

色々カスタマイズ可能となっています。

基本的にどこのカーリース会社でも違法改造OKなどと言う所は無いので、ここでのアドバンテージは特になさそうです。

後は、これらをパッケージ化して特別リースパックにしている会社が有れば、設定車種さえ自分の好みと合えば検討してみるのも良いかもしれませんね。

 

参考までに見つけたのは、オリックス自動車の「おくるま女子応援プロジェクト」!

ここはフル装備でパッケージ化しています。

リース終了後は・・・

7年たちました。

ここで、その後の車はどうなるのでしょう。

サイトよりお借りしました

 

1番を考えますと、そのまま乗り続けると書いてあります。

でも、2番は、残価+手数料で買い取って自分の車にとかいあります。

よって、そのまま乗り続けるには、リースを組みなおす事になります。

 

3番では乗り換え、4番は手放すとなり、全てに残価がついてくるようです。

 

つまり、ローン終了とは違いリース期間満了となっただけで、残クレジットがあるようです。

この、残価設定型クレジット(残クレ)によって安くなっているように見えているんですね。

 

では、この残クレ(残価設定型クレジットを残クレって言うみたいです)を見てみましょう。

 

新車価格 150万円

頭金     0円

残価    50万円

150万-0円-50万=100万

84回払い(7年)

 

100万円を84回分割で払うので、月々の返済は11,904円となります。

残クレなしだと、150万円なので17,857円となることを考えると安く感じます。

 

で、リースが終わった時に上記内容からの選択が迫られるわけですね。
リースが終わったら車がもらえる所もありました。(さすがに短い期間では無理なようですが)これなら、残クレ問題も解決ですね。
オリックス自動車 カーリース・オンライン いまのりセブン・いまのりナイン

 

取り扱い車両

セブンマックスを色々見てきました。

肝心の取り扱い車両はどうなんでしょう。

ラインナップは軽自動車だけのようです。国産全車種OKと言うわけにはいかないようです。

一番安い車両で見てみます。

 

7年    8,640円/月

ボーナス 32,400円/年2回

 

リース 725,760円+453,600円=1,179,360円

 

均一にすると、14,040円となります。(ボーナス払い無しにすると、5400円追加ですが、計算すると同じになります)

 

中々安いのかな?大手2社を見てみましょう。

7年リースで見てみます。

 

コスモ Myカーリース         16,200円/月(残クレあり)

オリックス カーリース・オンライン   15,876円/月(残クレ無し)

 

オリックス以外は、残クレが有るので安くないですね。(コスモは動的にページ生成しているからリンク先でないか)

オリックスは、特選車設定があり、いまのりナインにすると14,040円で残クレなしなので、自分の車になります。

フラット7の7年リースの料金で、9年リースですが最後は自分の車になります。しかもグレードがLです。

これをFにして見積もると 13,500円/月になります。

 

いまのりナイン 総額 1,458,000円 オリックス自動車

再クレジット総額が   278,640円 以下ならフラット7の方が安いのかな。

総評

セブンマックス

 

メリット

残クレが有るので月額が安く抑えられ短期で乗り換えるのが良い、また、安くリース料金を設定出来る。

 

デメリット

オリックス自動車以外、7年のカーリースは大体どの会社も同じですね。残クレジットがどうしてもデメリットと感じてしまいます。

 

総評

一番は、残クレによるリース期間終了時、自分の車になるプランが無いのと、残クレ、ボーナス払いを別に設定して安く見せている点でしょうか。

 

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