株式会社オートコミュニケーションズ フラット7を徹底検証!メリットとデメリット

株式会社オートコミュニケーションズ フラット7を徹底検証!メリットとデメリット

株式会社オートコミュニケーションズ フラット7を徹底検証!メリットとデメリットを考えて行きます。

運営会社

 

株式会社オートコミュニケーションズ

 

やっている事

自動車販売店の加盟店「フラット7」募集
及び加盟店の販売促進支援
ソフトバンク移動体通信機器販売業務

 

関連会社

日昇自動車販売株式会社

 

日本で初めて残価設定型オートローン「ワンナップシステム」を導入した会社で、オニキスの「新車半額 ワンナップシステム」の会社です。

このワンナップシステムの部分を、リースに置き換えたのがフラット7でしょうか。ワンアップシステムですと3年で選択肢がやってきます。

ローンなので、リースとは違い使用制限はないという感じです。

 

加盟店で運営なので、それぞれ経営形態が違うみたいです。

 

株式会社オートコミュニケーションズ フラット7の特徴

まず、フラット7の特徴を見てみます。
フラットと言っているので、支払いが均一と言う事ではないでしょうか。7は7年という事
要するに「7年間、均一金額払えば車に乗れるシステム」と言う事ですかね?
実際にサイトを見てみます。

サイトからお借りしました。

やっぱり、7年均一でOKでした。

だが、残念ながら、均一ではなく年2回ボーナス払い32,400円が追加されるので、本当の均一ではなかったです。

月額が均一って言う意味だったんですね。でも、ボーナス分は低いのでやりくりできそうです。

また、5,400円を月々に追加することでボーナス払いもなくせますので均一になりますね。

 

同じ7年プランの会社が有ったので、こちらも有りですね。
オリックス自動車のカーリース・オンラインの「いまのりセブン」

基本費用はどんな設定

では、肝心の費用はどれくらいかかるのでしょう。

7年間の基本費用が全部コミコミとの事ですが、、

 

  • 車検代   2回分
  • 自動車税  7年間
  • 自賠責保険 7年間
  • オイル交換 13回分
  • フロアーマット
  • ドアバイザー

車検は、初年度3年で以降2年となります

新車登録から初回の検査が3年間で、以降は車齢にかかわらず2年ごとに車検を受ける必要があります
となると、7年目の車検は自分でとなります。
車検代は、フルに出るのでしょうか?
オイル交換は、初回1000kmで1回、それ以降は6ヵ月に1回となっています。
≪軽自動車≫
・ターボ車:5,000kmまたは6ヶ月
・普通車 :10,000kmまたは6ヶ月
≪ガソリン車≫
・ターボ車:5,000kmまたは6ヶ月
・普通車 :15,000kmまたは1年
なるほど、丁度いいですね。辛口で言ってしまうと、リースなので、リース終了後も考えてしっかりメンテナンスしておく感じでしょう。
フロアーマットとドアバイザーはよくわからないです。
一般的に設定されているカーリースの基本は抑えているようです。
ただ、気になるのが車検代です。
サイトには車検代としか記載されていないのですが、車検には様々な料金が含まれます。
点検・整備料金
  • 基本点検技術料
  • 整備技術料
  • 部品・油脂代
  • エンジン・下回り洗浄料

税金の諸費用

  • 自動車重量税
  • 自賠責保険
  • 検査手数料

ユーザー依頼事項

  • 下回り塗装量
  • 保安確認検査料
  • 故障診断料
  • 引取料・納車料
このうちの、どこまで負担してくれるかが重要で、パーツ交換が発生した場合、パーツ代金とその工賃が必要です。
ワイパー、ブレーキオイル、エアコンフィルター、Vベルト交換、グリース増しなどは個人負担かも。
フラット7では、オプションが設定されているので、それも入れる事で本当のフラットと言えるでしょう。
メンテナンスプランなんかもありました。

コスモスマートビークル 選べる!3つのメンテナンスパック

比べてみると良いかもしれません。

カスタマイズの自由度は

サイトからお借りいたしました。

 

色々カスタマイズ可能となっています。

基本的にどこのカーリース会社でも違法改造OKなどと言う所は無いので、ここでのアドバンテージは特になさそうです。

後は、これらをパッケージ化して特別リースパックにしている会社が有れば、設定車種さえ自分の好みと合えば検討してみるのも良いかもしれませんね。

 

参考までに見つけたのは、オリックス自動車の「おくるま女子応援プロジェクト」!

ここはフル装備でパッケージ化しています。

リース終了後は・・・

7年たちました。

ここで、その後の車はどうなるのでしょう。

サイトよりお借りしました

 

1番を考えますと、リースが終わっている(すべて支払い終わっている)ので新しい車に乗り変えられます。
でも、2番で乗り続けるには契約延長(再リース)が必要と書いてあります。

3番では「買い取る」と記載され、4番ではご返却と有ります。

 

つまり、ローン終了とは違いリース期間満了となっただけで、残クレジットがあるようです。

この、残価設定型クレジット(残クレ)によって安くなっているように見えているんですね。

 

では、この残クレ(残価設定型クレジットを残クレって言うみたいです)を見てみましょう。

 

新車価格 150万円

頭金     0円

残価    50万円

150万-0円-50万=100万

84回払い(7年)

 

100万円を84回分割で払うので、月々の返済は11,904円となります。

残クレなしだと、150万円なので17,857円となることを考えると安く感じます。

 

で、リースが終わった時に上記内容からの選択が迫られるわけですね。
 

リースが終わったら車がもらえる所もありました。(さすがに短い期間では無理なようですが)これなら、残クレ問題も解決ですね。
オリックス自動車 カーリース・オンライン いまのりセブン・いまのりナイン

 

取り扱い車両

フラット7を色々見てきました。

肝心の取り扱い車両はどうなんでしょう。

ラインナップは軽自動車だけのようです。国産全車種OKと言うわけにはいかないようです。

一番安い車両で見てみます。

スズキアルト F

 

7年    8,640円/月

ボーナス 32,400円/年2回

 

リース 725,760円+453,600円=1,179,360円

 

均一にすると、14,040円となります。(ボーナス払い無しにすると、5400円追加ですが、計算すると同じになります)

 

中々安いのかな?大手2社を見てみましょう。

7年リースで見てみます。

 

コスモ Myカーリース         16,200円/月(残クレあり)

オリックス カーリース・オンライン   15,876円/月(残クレ無し)

 

オリックス以外は、残クレが有るので安くないですね。(コスモは動的にページ生成しているからリンク先でないか)

オリックスは、特選車設定があり、いまのりナインにすると14,040円で残クレなしなので、自分の車になります。

フラット7の7年リースの料金で、9年リースですが最後は自分の車になります。しかもグレードがLです。

これをFにして見積もると 13,500円/月になります。

 

いまのりナイン 総額 1,458,000円 オリックス自動車

再クレジット総額が   278,640円 以下ならフラット7の方が安いのかな。

総評

フラット7

 

メリット

残クレが有るので月額が安く抑えられ短期で乗り換えるのが良い、また、安くリース料金を設定出来る。

 

デメリット

サイトで見れるのが取り扱いが軽自動車だけで、しかも車種が限定されるため、それ以外の選択肢がないのが残念。別途見積もりでは値段が解らない。

残クレが有るので、その査定のため走行基準(7万キロ)と傷へこみ、錆への気遣いが必要

 

総評

一番は、残クレによるリース期間終了時、自分の車になるプランが無いのと、残クレ、ボーナス払いを別に設定して安く見せている点でしょうか。

 

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