第9回応募23

ちゃきたんレボリューション様

エピソード内容

一昨年の冬、豪雪地帯の新潟県に住む20代独身社会人の私たちは友人男女４人でスノボ旅行に出かけようとしていました。
その中の友人男子Ａがみんなを迎えに行き、１台の車で山へ向かう計画です。
まず、山から一番家の遠い街住みの私から男子Ａが迎えに来てくれました。
すぐに高速道路に乗りましたが、雪が一晩でドサッと降った次の日の朝なのでとにかく道が悪かったです。
私「し、死なないよね、、？」男子Ａ「た、たぶん…」という会話をしてた矢先、なんと道がアイスバーン状態＋視界がホワイトアウトになり車が半スピン！！
わたしはスピンが一生のように長くゆっくりに感じ、今までの思い出が走馬灯になりました（冗談ではなく、命の危機がある時になるのは本当だった）。
男子Ａはスピンするときに冷静にとっさに助手席の私を手でガードしてくれていました。
人は“死ぬ”と感じた瞬間は、意外と冷静だと感じた体験でした。
Ｐ.Ｓ.それ以来怖くて新潟県民でありながら一度もスノーボードに行っていません(笑)

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