第5回事務局賞4
事務局賞:早川亜季様
エピソード内容
帰省からの帰りに、ハマりました。
事故渋滞に。
前の車が急に速度を落とし始めノロノロになりそれもピタッと止まり、動かなくなりました。車内では「事故？ただの渋滞？」ラジオを付けてもまだ何の情報も入ッてこず、ただ動くのを待つだけ。隣の車線を見ても同じように動かず、段々とイライラし出し、クラクションを鳴らす人、窓を開けて煙草の灰を落としている人ヘッドレストに腕をあずけ、体を伸ばしている人、ただひたすらハンドルに指トントンをして辛抱強く待つ人、同乗車と話している人皆各車線思い思いの待ち方があり、面白かったです。私は幼少の頃帰省や高速を走っている時の遊びがあり、トンネルを通るとその暗さから「夜だよ。寝て」トンネルを抜けると「朝よ、起きて」「という様に姉と渋滞にハマっても楽しい遊びをしながらキャッキャと笑いあい、たまに、トンネル続きの拘束もあり、抜けたかと思えばまたトンネル、やたら長いトンネル」その思い出があるので渋滞は苦にならずむしろ渋滞にハマリたいという思いがあります。
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