バス運転手ってトイレに行きたいときどうしているの?
素朴な疑問ですけど、バス運転手ってトイレに行きたいときどうしているのでしょうね。
バス運転手はトイレに行きたくなったからといって運行時間がありますから、勝手にバスを止めてトイレに行くわけにはいきません。
休憩時間までトイレに行くのを我慢するようです。今回は、バス運転手のトイレ事情について考えてみました。
トイレを我慢しなければいけない時間
バスを運転している間は、トイレに行くことはできません。
次の休憩時間まで我慢することになるようです。バス運転手は休憩時間までトイレを我慢できるように、水分を取らないようにするとか、乗車する前にトイレに入っておくなどの工夫をしています。
観光バスの運転手などは、公共施設などに止まったときにトイレに行くようです。
トイレに行きたくなるのは運転手ばかりでなく、乗客がトイレに行きたくなった場合にバスを止めるなどの配慮がなされています。
バス運転手の休憩時間
路線バスの場合ですが、運転手がトイレを我慢しなくてすむようにシフト制になっており、1時間~2時間おきぐらいで休憩をはさむようにスケジュールが組まれています。
バス会社によって休憩時間に違いはありますけど、運転手がトイレを我慢しなくてすむような配慮はされているようです。
トイレを我慢するのは体に悪いですし、膀胱炎のような病気になってしまうこともあります。バス会社は、従業員の健康管理に気をつけています。
ちなみに、膀胱炎はバス運転手の職業病だということです。膀胱炎にかかってしまった場合、バス運転手は休職することになるようです。膀胱炎が治ってから運転を再開しています。
やむを得ない場合は?
バスの運転手はギリギリまでトイレに行くのを我慢するみたいですけど、腹痛になってしまったときのようにやむを得ない場合があります。
そんなときは、非常事態としてバスを止めてトイレに行く場合もあるようです。また、バスを止める場合は事前に車内アナウンスがあります。
車内アナウンスでは、トイレに寄るからバスを止めるとは言わないでしょう。
バスが止まったときは、もしかすると運転手の個人的な事情がからんでいるかもしれません。
トイレに行く回数を減らす工夫
バスの運転手はできるだけトイレに行かなくてすむように、トイレに行く回数を減らす工夫をしています。たとえば利尿作用のあるコーヒーや紅茶などを飲まないとか、乗車する前に必ずトイレに入っておくなどの工夫をしています。
おなかの調子が悪いような場合は、下痢止めなどを服用しながらバスに乗ることもあるとのことです。トイレに行く回数ですが、膀胱の大きさには個人差があり、努力しだいでトイレに行く回数を減らすことができるみたいです。
バスを運転するのは毎日のことなので、体が慣れて頻繁にトイレに行かなくてもすむようになるかもしれません。
人によってトイレに行く回数も異なりますから、トイレに行く回数の少ない人がバス運転手になっている可能性だってあるのではないでしょうか。
まとめ:トイレ対策は出来る限り事前に
バス運転手がトイレに行きたくなるのは自然現象ですから、バス会社のほうも運転手がトイレに我慢せずに行けるようなシフトを組んでいます。
多くのバス運転手は休憩時間までトイレを我慢したり、できるだけトイレに行かずにすむような工夫をしています。
腹痛などでどうしてもトイレに行くのを我慢できない場合は、非常事態としてバスを安全な場所に止めてトイレに行くこともあるみたいです。