タクシードライバーの基本情報
タクシードライバーの平均データ
※厚生労働省調べ
一般タクシー運転者
平均年齢 | 58.9歳 |
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勤続年数 | 9.9年 |
労働時間 | 170時間/月 |
超過労働 | 24時間/月 |
月額給与 | 238,700円 |
年間賞与 | 224,600円 |
平均年収 | 3,089,000円 |
タクシードライバーの1日
とあるタクシー会社に勤めるドライバーのある1日
06:30 出勤
点呼を受け、体内にアルコールがないかや、健康状態を厳しくチェックされます。
07:00 車両点検
その日に乗るタクシーに問題がないか、安全であることを確認します。
07:30 朝礼
社員みんなでの朝礼です。安全運行に関する注意点の読み上げや、お客さまを元気にお迎えするための声だしなどを行います。
08:00 営業開始
出勤時間帯はビジネスマンの利用客が多いため、がんばってお客さまを見つけます。
13:00 昼食
1日に3時間休憩時間をとる決まりになっています。いつ休むかは自由に決められるため、その日のお客さま状況に応じて考えます。
14:00 営業再開
お昼過ぎの時間帯は少しお客さまが減ります。
16:00 休憩
新聞を読んだり、コーヒーを飲んだりします。
18:00 営業再開
夕方以降は再びお客さまが増えるため、気合いを入れて仕事に励みます。
01:30 帰庫
営業を終え、車庫へ戻ります。
02:00 営業報告・洗車
売上金を入金し、日報の提出。また、車両をきちんと洗って、その日の汚れはその日のうちに落とします。
02:30 業務終了
タクシードライバーの給料・年収
平成22年 タクシードライバー の年収(平均):278万円
勝ち組は年収1,000万円を稼ぐ一方で、負け組は300万円にも満たない
そもそも収入の仕組みは
「低い固定給+歩合制」と言う成果主義が強い給与体系
若くても年配でも歩合は一緒
タクシードライバーの平均年収は275万円と決して高くありません。しかし、中には年収1,000万円クラスの人もいるんです。
月50万ぐらい稼ぐ人は全体の3%ぐらい。
タクシーではたらく人は、高年齢の方が多い。大体年収300万程度(人による)
タクシードライバーに求められるスキル
タクシードライバーとして働くのであれば、各都市の地理に詳しくなっておくことと、運転技術は必須です。
とくに安全に関しては何よりも気を付けるべきことであり、視界の悪い深夜や雨の日などは、注意深く運転する必要があります。
また、タクシードライバーはサービス業でもあります。どれだけ運転が上手でも、お客さまに対する心遣いなくして一流のタクシードライバーとはいえません。
一人のお客さまと一緒に過ごす時間はほんのわずかかもしれませんが、車内で心地よく過ごしていただくためには気遣い、接客スキルも求められます。